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よくある質問

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Q.解熱剤の使用について

解熱剤は、38.5℃以上時に頓用となっています。1日3回まで使用できますが、発熱プラスお子さんの不快感が強い場合のみの最低限の使用が良いと考えます。例えば、39℃の発熱プラス水分摂取困難で、睡眠がとれない場合などです。39℃の発熱があっても、元気に遊んでいるのであれば、使用せず、経過観察で良いでしょう。

Q.カゼには抗生剤は効くのですか?

一般的に、カゼは上気道のウイルス感染をさすことが多いので、抗生剤は有効ではありません。溶連菌など細菌感染の場合には有効であり、必要となります。こどもの場合、ウイルス感染に細菌感染が加わり、肺炎などカゼをこじらせてしまうことが多いため、予防的に処方される医師もいるようですが、耐性菌など問題が多く、必要な場合にのみ使用すべきでしょう。

Q.喘息様気管支炎と気管支喘息は同じですか?

本来は、異なる疾患を意味します。喘息様気管支炎とは、ウイルスや細菌感染による急性気管支炎が、あたかも気管支喘息の発作時のような喘鳴を認める場合に使用します。急性疾患であるので、原因であるウイルスや細菌が治療にて消失すれば、症状は完治します。気管支喘息とは、アレルギーなど慢性的な気管支炎症で発生する慢性疾患です。発作時だけでなく非発作時も、臨床症状が強い患児の場合は、コントローラーと呼ばれる発作予防のための薬を長期服用する必要があります。

Q.インフルエンザを疑ったら、早く受診・検査とマスコミがいいますが。早くとは?

マスコミが、良かれ悪しかれ、大騒ぎするので、混乱する方も多いと思います。発熱>38.5℃になって、早くと言われたから、1~2時間で、夜中であろうと救急を受診する方が増えていますが、インフルエンザと診断するための迅速検査は、発熱後、少なくとも6時間以上経過してからでないと、偽陰性となってしまうことが多いです。また、治療薬は48時間以内であれば、有効です。これらから、発熱後、6~24時間に、救急ではなく、一般診療を受診してください。全く、緊急性はありません。

Q.乳児健診は、いつうけるのが良いですか?

母子手帳を見ると、健診のページは、6~7ヶ月健診,9~10ヶ月健診などと記載されているページが、たくさんあります。たくさんのページがあるのに、公費券が1回分だけで、市町村からのくわしい説明がないため、混乱される方が多いようです。本来、健診は、お子さんの成長発達を記録する意味と、健康であるかを健診してくもので、自主的に自費で行うものとされています。しかし、自費で健診とされると健診受診率は激減します。そこで、公費券の発行としたようです。具体的な受診としては、6~7ヶ月健診を希望される場合は、7ヶ月前後(7ヶ月を過ぎても良い)が、良いと思います。9~10ヶ月健診を希望されるのであれば、10ヶ月前後が、良いと考えます。公費券が、1回分しかありませんので、無料を希望される(1回だけ)のであれば、9~10ヶ月健診にしていただいた方が、発達異常を見つけやすいと考えます。しかし、他の子と違い、発達などの遅れを心配されている場合は、無料にこだわらず、早めの受診を勧めます。

Q.インフルエンザワクチンは、なぜ2回必要なのですか?

インフルエンザウイルスは、人間の上気道細胞の一部に感染すると、短時間で、ウイルス量が爆発的に増加し、広範囲の気道細胞へ感染が広がっていきます。その増加した多量のウイルスに、ウイルスに対抗するための免疫(抗体)も多量に準備しておかなければ、対抗しきれません。そのため、流行期の直前に、2回予防接種し、抗体を多くする方法(ブースター効果)をする必要があるのです。
また、毎年2回接種するのは、インフルエンザウイルスに亜系(微妙に形の異なるウイルス)が多く存在し、毎年流行するタイプが異なるためです。ただ、3~4年予防接種を継続している児であれば、基礎抗体ができているため、成人と同様に、1回の接種でも、予防効果に大きな差はないと報告されています。

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